うどん食べに行った

友達3人とうどん食べに行った。
朝4時30に出発して瀬戸大橋を通って香川県に上陸。
一件目のお店に着いたのは8時15分くらいで、8時45分くらいにお店が開いた。
開店が近づくにつれて、行列が出来たけれど、30分前に到着した我々は一番うどんを食べることができた。
そこから一気に4軒立て続けでうどん屋さんをはしごして、さすがに満腹になった。
お腹は一杯だけどうどんは食べたい。そんな時は運動するのがいい。そう思って、友達にこんぴらさんに行くことを提案した。
こんぴらさんは奥社まで1368段の階段があるので、運動するにはもってこいだと思った。だけど、いざ階段を登ってみると奥社まで一苦労だった。
奥社の鳥居でおばちゃんが鳥居上空めがけて石を投げてたので、何してるのか聞いてみた。すると、高校生の頃よくこの鳥居の上に石を乗せる遊びをして、ここへ来たらそれを思い出してやってみたくなったそうだ。そんな訳で我々もやってみた。
結局4人中私だけ石を乗せれたので、なんとも鼻高々な気持ちだった。
奥社から見る景色は絶景で、こんぴらさんによかったなぁとしみじみ思う。
帰り際におみくじひいてみると大吉だったので、いいことがあればいいな。
こんぴらさんを後にした我々は風呂に入ることにした。近くの旅館が風呂だけでもいいとのことで、早速入ることにした。
別フロアになるが、露天風呂もあるということで早速行ってみると混浴と書かれていてドキドキながら入ってみた。
するとそこには風を遮るものは何もないビルの屋上に浴槽が一つ、シャワーが4つドーンとあった。(もちろん誰もいなかった)
シャワー浴びるまでほんの1分ぐらいなのに、吹きっぱなしの風があまりに寒すぎて、みんなで寒い寒いいいながら腹がちぎれるくらい笑った。
風呂を堪能したら、その後再びうどん屋さんをもう2件回った。こんぴらさんを登って風呂入ったおかげで、うどんが美味しくて箸が進んだ。丸亀市から高松に行く途中の道を車で走っていて、自転車で同じ道を走った記憶が蘇って懐かしい気持ちになった。
たくさんまわったうどん屋さんの最後を締めくくる7軒目は素敵な日本屋敷の畳で綺麗な庭を眺めながら食べる、雰囲気がとてもよいうどん屋さんだった。そこで最後のうどんを食べて、香川を後にし、京都へ帰った。帰りに明石海峡大橋から正面に見える明石や神戸の街の夜景がとても綺麗だった。山下達郎の「DownTown」のPVみたいな綺麗さだった。
今回の旅は友達とたくさん話して、たくさん笑った旅だった。一人旅もおもしろいけれど、友達と行く旅もおもしろいなぁと強く感じた。大学の友人が卒業したり実家に帰ったりであまり会えなくなるが、これからもたまにあつまってこういう旅ができたら楽しいだろうなぁ。
最後になったが、今回の旅で車を出してくれ、美味しいお店をピックアップして、道順をプランニングしてくれた友人には心から感謝してます。ありがとう。


※おまけ
今回訪れたうどん屋と食べたメニューを記しとく
1軒目 山越うどんの釜たま小(温)
2軒目 なかむらうどんのかけ小(冷)
3軒目 山下うどんの湯ぬき小(温かいぶっかけうどん)(温)
4軒目 長田うどんの釜あげ小(温)
5軒目 小縣家 元祖しょうゆうどんのしょうゆうどん小 (温)
6軒目 飯野うどんの肉うどん小
7軒目 うどん本陣山田屋の釜うどん卵付き小(温)
以上。
ちなみにどれもすごく美味しかったが、中でも私が特に一番美味しいと感じたのは4軒目の長田うどんの釜あげうどん。